最近3歳の息子の夜泣きが
ひどいんです…。
抱っこをしても泣き止んでくれなくて。
3歳なのにまだ夜泣きなんて…。
お母さん、それ夜泣きじゃなくて
夜驚症かもしれませんよ。
まさに今、お子さんの夜泣きで悩んでいますね。
『
夜驚症』と聞いて「え、病気なの⁉」と不安に感じる方もいるかもしれません。
大丈夫、年齢が大きくなれば落ち着いてくる症状らしいので、どうぞお母さんは落ち着いて見守っていきましょう!
私のもうすぐ4歳の息子も只今絶賛
夜驚症中です。
夜驚症と分かるまでは、「なんなんだぁー、新手の夜泣きか?」と悩んだりもしましたが、今では「大丈夫、大丈夫よぉ~」と見守っています。
では、『夜驚症』とは何なのでしょう。
夜驚症(やきょうしょう)睡眠時驚愕症(すいみんじきょうがくしょう)とは、
ノンレム睡眠からの覚醒障害。
いずれもなかなかの
インパクト有な症状名ですね。きょうがくって…。
つまり、深い眠りの最中に覚醒してしまうこと。
逆に乳児が浅い眠りの最中に起きるのが「夜泣き」。
睡眠中に突然、泣いたり叫んだり、ベットから飛び起きて暴れたりする。
主に小児を中心にあらわれ、思春期までに症状は収まる。
主に、
- 睡眠の前半1/3の間に起きる
- 症状は1~10分程度
- 通常一晩に1回
- 突然起き、泣く・叫ぶ
- 呼び掛けても反応なし
そして、このことは本人は覚えていません。
ですので次の朝「覚えてる?」などと聞かないこと。
私はうっかり聞いて、息子を困惑させてしまいました。(反省)
特に治療法はないそうです。
ただ、日常生活の中での
などは発症の可能性を高めるそうなので、日頃から
”心身ともに健やかに” 過ごすことが大事なのかなと思います。
さいごに~息子の場合~
最後に私の息子の場合をお話しします。
症状が現れ始めたのは3歳になる頃。
一度ベットから降り、階段まで走って行ってしまった時がありとても怖い思いをしました。
それ以来階段の上下のゲートはしっかり閉めてから就寝。
- 時間はだいたい23時(21時就寝)
- 5~10分程度
- 1回のみ
- ほぼ毎晩
- 突然泣いて起きる
- ベットの上で逃げ惑う
- 言葉は発さない
でもその頃夜驚症なんてのは聞いたこともなかったので、
「今日もよく泣いてんなー。昼間の夢でも見てるのかな。」位にしか思ってませんでした。
さすがに3歳過ぎても夜泣き?と思い、3歳・夜泣き・急に で検索したら、一発で夜驚症にヒット。
驚きました。
あまりに息子の症状とピッタリだった事、夜驚症を初めて知った事。
そして、胸にストンと落ちてなんか妙に安心したことを覚えています。
あの頃は、体力も付いてきてお昼寝をしない日がたまにあったり、お兄ちゃんと遊ぶ機会が増えてケンカを毎日していたりと、今思い起こせばいろんな要因が重なっていた時期だったのかなと思います。
その後心掛けたことは4つ
- 規則正しい生活
- お昼寝
- 寝る前の激しい遊びをしない
- 入眠前の習慣
赤ちゃんの時やっていた入眠前の習慣も再開しました。
お布団に入ってから、今日食べておいしかったもの・楽しかったこと・今日は夢で何を見るの?と楽しいことだけを考えさせて、最後に ”良い顔ぉ~”と言ってお互い笑顔でおやすみをする。
これが意外と効果てきめんでした。
息子はもうすぐ4歳ですが、今では症状が現れるのはだいたい1週間に1回ほどでしょうか。
今後もこの症状と付き合いながら、上記の心掛けは続けていこうと思います。
今回は息子の症状をもとに簡単に夜驚症についてお話ししました。
これで「これって夜泣き?」と思っているママの疑問が少しでも解決出来たら幸いです。
さらに詳しい内容を知りたい場合は専門機関のサイトを参考になさってください。