先日、
講師:㈱チャイルド本社 中村 猛 氏
演題:『絵本の大切さについて』
の教育講演会に行ってきました。
中村氏自ら2冊読み聞かせを
してくださいました。
『どうぞのいす』と
『ぴっけやまのおならくらべ』です。
どうぞのいす
www.hisakata.co.jp
中村氏がこの絵本を読んだことがある方
と聞いたところ、会場内の
約6割くらい手が上がったでしょうか。
私、読んだことも聞いたことも
ありません…。恥ずかしぃ💦
1981年初版ということで
長年愛されてきた絵本なんですねぇ
なんせ私初めてなもんで
ピュアな心で子供に戻ったつもりで
聞いていました。
読み聞かせが終わった時点で
「物語の中では触れられていませんが
ちょこちょこ登場するものがあり
ましたが、わかりましたか?」
と皆さんに問いかけました。
私「へ??木?ロバ?」(心の中で)
すると、一人のママがサッと手を挙げ
「青い小鳥です!」
私「は?そんなのいた?」(心の中で)
中村氏「正解です!!」
全部のページではないのですが、
確かに青い小鳥います!
中村氏「では今度は青い小鳥の
目線で読んでみましょう♪」
すると、全然お話の内容が
違って見えるのです!
おもしれ~!!
こちらは大人でも楽しめる
内容でした。
シンプルな文章と
かなーりシンプルな絵で
それ故に、出てくる動物たち、
音、臭いを想像しながら
読み進めるのです。
ですので、読み手としても
大きい動物、小さい動物
おならの大きい音、小さい音
いい匂い(?)臭そうな匂いの
表現も大切になってきます。
うちの夫もたまに子供に
絵本を読んであげることが
あるのですが、ありゃダメだ
・棒読み
・登場人物みんな同じ声
・つっかかる
・止まる
大体途中で子供たちは飽きて
他の遊びを初めてしまいます…。
夫なりに一生懸命読んでるん
ですけどねぇ~💦
最後に、読み聞かせをする上での
NGワードを教えて頂きました。
【読み聞かせのNGワード】
・またこれ?別の本にしようよ
・静かに聞けないならもう終わりにするよ
・どこがおもしろかった?
・もう字が読めるんだから自分で読みなさい
ズコ~
全部言ってました~
会場からも失笑が。
気を付けます。
早速その日の夜、子供たちに
この2冊を読んでみました♪
ふたりとも楽しそうに
おならにもとても良い反応を
見せてくれました☆彡
嬉しくなった私は
読み終わった後子供たちに
こう聞きました。
『どこがおもしろかった?』と。
…。